旅日記 and 写真 2013~

2013/07/17~21 サマーハウス 高原千葉村

去年の苗場山登山のリベンジと思って予定していたけど、梅雨明けからの猛暑続きでカミさんと二人で、夏バテ、夏風邪で体調を崩してしまいました。スウェーデンの友人は、サマーハウス(日本でいうと別荘、山荘のようなもの?)に行き2~3週間ブルーベリーを摘んだりボート遊び、湖での水浴びなどをしてのんびりゆったり短い夏を楽しんでいるらしいです。今回は、私たちもスウェーデン風にキャンプ場でのんびり過ごすことにしました。赤城ICを降り国道17号線沿いにある、もつ煮がうまい「永井食堂」で早い昼食をしました。10時半ごろだったので、長いカウンターには、5,6人と待たずにカウンターに座れましたが、これが昼時になるとカウンターがいっぱい店の前には、長い行列が出来るそうです。サマーハウスのある「高原千葉村」は、ログハウスなので、テントの設営などしなくて済むので楽です。標高は700m余りで高くはないが、木立をぬけて吹く風が、とても心地よく涼しく感じられます。夕食は、お決まりのBBQを用意をしていたら、雨が降ってきたので車にテーブルやイス、炊事道具などをのせて林の中を車で炊事場に向かう途中、右のドアーミラーを木立に接触してしまった。ワゴンR右腕骨折となりました。気を取り直して飯盒炊飯、炭を熾してBBQを楽しみました。

18日 スウェーデンの友人を見習って10㎞先にある農産物直売所で、ブルーベリー、トマト、トウモロコシを採取してきました。サマーハウスに戻り美味しく頂きました。カミさんは、持ってきた文庫本を読み私は、音楽を聴きながらそよ風に吹かれひたすら ぼ~と一日を過ごしリラックスしていました。キャンプ場での一番の仕事は、食事を作ることです。1時間位前から火を熾したり飯盒炊飯、調理をワイルドにする。外での食事は、美味しさが増します。

19日 谷川岳を見に行きましたが、あいにくの天気で見えず、「日本一のモグラ駅」で有名なJR土合駅に寄りました。昭和42年新清水トンネル開通、複線化の際に下りホームを地下70mの新清水トンネル内に設置したことにより駅舎と上りホームのある地上と下りホームの高さは81mもの高低差がある。下りホームから駅舎に行くには、ほぼ一直線に伸びる462段の階段(長さ338m)を上り、143mの連絡通路、さらに24段の階段を上る必要がある。改札口から下りホームまでは徒歩10分程度を要する。下りてみた。入り口から見る景色は、未来の地下都市へ通じるような感じです。ホームまで降りると薄暗く静まり返っていて異空間にいるようでした。谷川温泉「湯テルメ・谷川」は、3つの源泉があります。その中の一つ蛍の湯は単純温泉(38.1度)湯温は36度位この湯船に30分ぐらいじっ~と浸かっていました。動くと冷たいんです。身体の周りの肌が、冷たいお湯を微妙に温めているのが分かります。露天風呂も気持ちの良い景色の中にあり満足です。国道291号線まで下り「あしま園」で昼食です。カツカレーを注文しました。来たぁ~。でかいぞぉ~。

これで並みらしい。お腹がすくという事は、エネルギーが無くなるという事ですが、エネルギーを補給するための食事が、こんなにエネルギーを消費するとは、思いもよらなかった。人生初めての大食い体験でした。しかも美味しく完食です。よって、今夜は夕食ぬきとなりました。

20日 近くにある道の駅「たくみの里」に行ってきました。夏休み最初の週末とあって、賑わっていました。昨日までは、どこへ行っても観光客が少なく広いキャンプ場も貸切状態でしたが、キャンプ場に帰ってみたら5組の家族連れ、若者のグループがいて、静かだったキャンプ場も賑わってきました。

21日 去年まで利用していたチャツボミゴケ公園のキャンプ施設が今年から廃止になってしまいました。そこで働いていたYさんに会いに日本ロマンチック街道(どこがロマンチックかわからないが)暮坂峠へ・・・

峠越えの一休みは「手打ち蕎麦処 くれさか」の蕎麦しょ!。チャツボミゴケ公園の事務所に行くとYさんが笑顔で出迎えてくれました。キャンプ施設は閉鎖しているが、ここの奥には県指定天然記念物のチャツボミゴケの驚異の群生が見られるので、入場の受付を担当しているとの事。夏休みの日曜日とあって観光客の対応に忙しくしていました。その合間をぬって4時間近くもおじゃましてしまいました。もう入れないかも知れないここの温泉にも入らせて頂き、住所交換をしてまた元気で会えることを約束して別れました。草津温泉に向かい「共同浴場 瑠璃の湯」に入り、「篠」で夕食です。旅先の食事は偏りがちですがここの家庭料理おふくろの味には、ほっとします。おかみさんとも話が弾み1時間余りお邪魔してしまいました。

私たちの旅行は、なんか同じところを何回も訪ねているようです。しかし、何度同じところへ行くとそのたびに旅先の友人、顔なじみのお店が増えてきます。その人たち、そのお店の味の再会が、嬉しくもあり楽しいのです。

走行距離 603km 燃費18.5㎞/L

わが愛車ワゴンR 右腕骨折 右足捻挫 ごめんなさい m(__)m 以後注意します。

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