旅日記 and 写真 2013~

2013/03/06~07 河津桜と天城越え

テレビやインターネットそして、天気の情報などを調べ河津桜まつりへ行ってきました。当日は情報収集の甲斐あって快晴、気温も4月下旬の陽気でした。まずは、芦ノ湖により箱根石仏石塔群の一つ「六道地蔵」を訪れました。自然の大きな岩を掘りぬいた、大きなお地蔵さんが鎮座していました。十国峠(標高774m)からの富士山は、春霞で浮いているように見えました。伊豆の山並みを駆け下りて熱海、伊東そして今日の目的の一つである北川温泉の黒根岩風呂へ向かいました。受付で料金を支払い、石の階段を下りた波打ち際に脱衣所があり、その目の前に3つの湯船がある。もちろん混浴です。3人ほどの先客がいました。早々裸になり、かけ湯をして湯船の中に入りました。女性は、女性専用の脱衣所へ行くのに、私たちが入っている湯船の前を通って行きます。湯船の大きな石に「アメリカを見ながら入る露天風呂」と書かれていました。そうです!目の前は、太平洋その向こうはアメリカです。潮騒と潮風を浴びながらの露天風呂のスケール大きさに大満足でした。翌日は「河津桜まつり」へ。宿から1時間足らずで唯一の無料駐車場へ、運よく駐車できてラッキー!。車を降り川沿いへ行くと目の前に鮮やかなピンク色の河津桜飛び込んできた。それも一本、二本でなく4km以上の川沿いに桜並木が延々と咲き乱れている。菜の花とのコラボもよくマッチしている素晴らしい景色に感動ものです。満開の河津桜と暖かな天気に誘われて川沿いの道は、出店やら多勢の観光客でとても賑やかです。川沿いをブラブラ3時間余りの河津桜三昧でした。国道414号線から途中オフロードの旧下田街道に入り、伊豆の踊子の舞台にもなった、旧天城山隧道に行きました。国内で最長・最古の石造道路隧道として、初めて平成13年に国の重要文化財に指定されました。トンネルは、一つ一つ石を切り出して積み上げる「切り石巻工法」という手法で造られており、またそれが110年という年月を重ね自然に溶け込んだ、いい雰囲気を感じさせる建造物でした。伊豆長岡から熱海街道の山伏峠を越え伊豆の山々を駆け巡り熱海へ、海沿いの国道1号線で孫が待つ横浜へ寄りました。孫とは3週間ぶりのご対面です。生後7週間の孫は、体重も5kgを越えようとする位にすくすく成長していました。また表情も豊かになり可愛さが増してきました。

走行511kmの12日の春を満喫したドライブになりました。 愛車ワゴンRお疲れ様でした。

余談ですが、満タン30Lの愛車ワゴンRは無給油で511km走りました。ガソリン消費は、27.6Lでした。急発進、急停車を控え、エコ運転に心掛けた結果です。 511km / 27.6L= 18.5km/L さすが軽自動車です。

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